健常者的な外観について

精神疾患を持っていても、ぱっと見であると、健常者のように見える人も多い。

そういう健常者的な外観を持っていると、勝手に健常者として見做される。

健常者扱いもメリットはあるのだが、やはりデメリットも多い。

僕が現時点で感じている健常者扱いのメリットといえば、特別扱いされず普通の人と同じように接してもらえるため、自分が病気なんだってことを意識しなくていいという点である。

これは確かに大きなメリットである。

常に、「自分は病気なんだ・・・」と意識していたら、どうしてもネガティブになってしまう。

病気であること自体、ネガティブ要因であるので、それを常に意識していたら、精神的にキツい。

次に、健常者扱いされるデメリットについて考えてみると、僕が実感するのは、主に2つの点である。

まず、第1として、普通の人の感覚で付き合うので、疲れやすいことや気分が悪くなったときの配慮や対応をしてもらえないことが多いという点である。

これは、正直困るし、副次的に第2のデメリットも発生させる。

第2としては、やはり、完全に普通にはなりきれないので、変な人と思われやすいという点である。

これは非常に難しい問題を孕んでいる。

というのも、障害を持っていることをカミングアウトした方が、健常者の中での変な人という認識を持たれるより、良い場合もありうるからである。

病気のことをオープンにするか、クローズにするか。

結局、この問題に収束すると思うのですが、それぞれが自分のしたい生き方、自分の生きやすい方を選択して、這いつくばって泥まみれになりながらでも前に進んでいくしかない。

僕は、そう思います。

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コメント

  1. みどり より:

    こんにちは。私もそれは、思います。
    私も、この間までの会社では、頭おかしいと言われたこともあったので、オープンにしました。

    オープンにしたら、1部の方を覗いて、ほとんどの人が優しく接してくれて、働きやすかったです。

    私は、今度仕事見つける時も、オープンか、障害者枠で、働きたいと思ってます。

    それか、週3くらいのクローズで働こうと思ってます

    • urujiro より:

      こんにちは~!
      コメントありがとうございます~

      クローズにもオープンにも、メリットデメリットがありますよねぇ。

      オープンにしたら優しく接してくれる人も多いのですね、参考になります。
      僕はできればクローズがいいですが、無理そうだったらオープンでもいいかなと思ってます。

  2. unaao より:

    こんにちは!すごくよくわかります。
    病気を忘れたい、でもつらい症状はある、周囲からの視線のギャップ・・・
    に悩み続けている私には、
    言いたいことズバッと言ってくれたような記事に感じました。

    • urujiro より:

      >unaaoさん
      コメントありがとうございます~!
      他人からは見えにくい、分かりづらい病気だからこその悩みですよね。
      僕的には、疲れやすいのをわかってもらえないのが一番しんどいです…